こんにちは、Naomiです。
昨年の夏に初めて伺い、頂いたお菓子のどれもが感動的に美味しかった「菓子屋のな」さん。
昨年は食べられなかったアメリカンチェリーを使った和菓子や檸檬ののった水無月を頂きたくて、予約をして買いに行ってきました。
またどれもが本当に感動的に美味しくて、リピートしたいものばかりでした!
店内に展示されている月替わりの野鳥の絵もとっても可愛いので、ぜひお菓子を買いに行きつつ見てみてください♪
「菓子屋のな」さんとは、どんなお店?
堀川五条にある、季節の果物などをメインに使ったモダンな和菓子のお店です。あんバターチャバタもあります。
淡路島出身の女性の店主さんが文学作品の世界観を表現した独創的な和菓子を作られています。
2020年の5月オープン。以前はイートインもされていたようですが、現在は持ち帰りのみ。
お店の外観・内観
外観
シンプルで清潔感のある白い暖簾が下がり、たくさんのグリーンが迎えてくれます。
販売中のお菓子のお品書き。店主さんがオマージュとして作られたお菓子、「アントニオとララ」についての説明書きもあります。
自転車はお店の前に停めて良いそうです。
内観
店内には店主さんのお好きな絵やお花などが飾ってあり、見ていると癒されます。
販売されていたお菓子
ショーケース内にあるお菓子の見本です。
平日の13時半頃に伺いましたが、檸檬の水無月とアメリカンチェリーの上生菓子は既に売り切れていました。(私は事前にインスタから予約をしておきました。)
アメリカンチェリーのあんチャバタは迷って予約はしてなかったのですが、ギリギリ最後のひとつをゲットできました!
右端の「一熟ぶどう」という無花果の赤ワイン煮入り蒸し羊羹も美味しそうです。
上生菓子と檸檬の水無月、アメリカンチェリーのあんチャバタを頂いた感想
左上から時計回りに、「アメリカンチェリーあんチャバタ」 520円、 上生菓子「抹茶と檸檬の水無月」、「アマリリス」、「一雫(ひとしずく)」 各470円(税込)
- アメリカンチェリーあんチャバタ
-
ふわもちのチャバタに甘さ控えめのなめらかなこし餡、アメリカンチェリー、甘くないクリームチーズがたっぷり挟まっていて、ラムレーズンが味のアクセントに入っています。
チャバタは昨年よりふかふかでさらに美味しくなっていました。具材の組み合わせも最高で、アメチェの美味しさを引き立たせる完成度の高い一品でした。
- 抹茶と檸檬の水無月
-
八十八(はとや)さんの抹茶を使われた生地はもちろん、とにかく檸檬のコンフィが爽やかなアクセントとなり、とても美味しかったです。檸檬がもっとたくさん乗っててほしいと思うくらいすごく良く合っていました。
- アマリリス
-
赤しそ羹にアメチェと白あんが入った一品。赤しそ好きなのでそのさっぱりした味わいとアメチェの組み合わせもとても合っていて美味しかったです。
- 一雫(ひとしずく)
-
ごろっとカットされたメロンをココナッツミルクあんとわらび餅で包んだもの。ココナッツミルクあんは主張の強くない優しい味わいで、メロンの香りがよく引き立っていました。とろっとろでなめらかなわらび餅は淡い水色で、涼をもたらしてくれる美しいものでした。
お菓子の断面の写真も載せたので、ぜひスライドしてご覧ください。
2022年の8月上旬に頂いたお菓子
昨年初めて伺った時に頂いたお菓子もどれもが感動的に美味しいものばかりでした。記録のために写真をあげておきます。
上生菓子はその年々で変わるようですが、定番のお菓子もあるのでご参照ください。
個人的に、あんずのお菓子は今年もぜひまた頂きたいです…!
昨年初めて頂いた時から思っていたのですが、のなさんのお菓子はとにかく素材の組み合わせが天才的です。
素材一つひとつの味も甘すぎず絶妙に美味しくて、本当に感動的です。
文学作品のことは詳しくないので言及できませんが、それらの世界観をもとに店主さんの繊細な感性によって作り上げられたお菓子たちは唯一無二のもの。ぜひ多くの方に味わって頂きたいと思います。
野鳥の画家、ユカワアツコさんの作品
のなさんの店内には、ユカワアツコさんという野鳥の絵を描かれている画家さんの作品が展示されています。
私はこれも見るのも目当てでお店に伺いました。
ユカワアツコさんのInstagramアカウント → @trillyukawa
月ごとに違う鳥さんに変わり、今年の12月まで展示されているそうです。
6月はカワセミさん。大好きな鳥なので嬉しいです!
本物そっくりで立体感もありとても美しく描かれています。
本物のカワセミさんは険しい表情をしてることも多いですが、優しい雰囲気に描かれていてとっても可愛かったです。
こちらはのなさんが所有されている、アカハラさんの絵。こちらもとても可愛らしいです。
私も大好きなスズメやヒタキ科の鳥(ジョウビタキやニシオジロビタキ)のものがほしいなぁと思いました。。
まとめ、注意事項
「菓子屋のな」さんは店主さんが文学作品の世界観をもとに作り上げた、独創的な和菓子のお店。旬の素材の味わいを生かした和菓子に加え、お店で焼き上げた美味しいあんバターチャバタも頂けます。
*販売中のお菓子の最新情報はInstagramでご確認ください。
*お菓子の予約はInstagramの予約専用アカウントからメッセージを送ってすることができます。(但し、来店日の2日前まで) 予約専用アカウント → @kashiyanona_wagashi
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
近隣のおすすめスポット
西本願寺など
店舗情報
店名 | 菓子屋のな |
住所 | 〒600-8488 京都府京都市下京区 MAP |
アクセス | ①地下鉄「五条」駅より徒歩約11分 ②「堀川松原」バス停より徒歩約3分 ③「五条西洞院」バス停より徒歩約4分 |
パーキング | なし。近隣のコインパーキングへ。 |
営業時間 | 12:00〜18:00 (※売り切れ次第閉店) |
定休日 | 日曜、月曜 |
支払い方法 | 現金のみ |
電話番号 | 不明 |
@kashiya.nona 予約専用アカウント:@kashiyanona_wagashi |