【銀閣寺】酒菓喫茶 かしはて|「朝菓子の会」朝から楽しめる、贅沢なお菓子のコース

こんにちは、Naomiです。昨年初めて訪問して、モンブランパフェの美味しさとお店の素敵さに虜になってしまった「酒菓喫茶 かしはて」さん。

午前中に営まれている「朝菓子の会」というデザートのコースにも行ってみたいと思い、昨年末に今回は夫と二人で伺ってきました。

私はデザートの「コース」となると何となくハードルが高い気がしていましたが、かしはてさんの「朝菓子の会」はそんな私達でも無理なく楽しめました。

下の記事でも、とても素敵なお店の様子をたくさん紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください!

目次

「酒菓喫茶 かしはて」さんとは、どんなお店?

・2022年9月に銀閣寺近くの「㐂み家きみや」さんの跡地にオープンした、こだわりのお菓子と飲み物を楽しめる喫茶

・自家製のお菓子は和素材やオリエンタルの要素を取り入れたもの

厳選されたお菓子に合うお茶や珈琲、お酒を楽しめる

「朝菓子の会」は、午前中(10時〜12時)完全予約制で提供される、皿盛りデザートのコースを頂ける会

・店主の得能めぐみさんは京都の閉店された人気カフェ、efishや& noma cafeで店長などを務められていた方(とても気さくで素敵なお姉さんです!)

・雑誌「Leaf 2023年2・3月号」と「SAVVY(サヴィ)2023年3月号」にかしはてさんについての記事が掲載されています。

お店の外観・内観

外観

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外観の佇まいからとても素敵です。

内観

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今回は前回とは違う、4人用の一番大きい席に掛けさせて頂きました。

店内全体を見渡せたので、お菓子を待っている間もとても楽しく過ごせました。

こちらは、前のお店㐂み家きみや」さんから引き継がれたキャビネットだそうです。縁の彫刻が綺麗です。

メニュー

この日のスムージーは柿とレモン、本日のお茶は和紅茶とほうじ茶(台湾烏龍茶のような風味のもの)でした。

メニューには載っていませんが、秋冬のメニューでラム酒入りのホットチャイやロイヤルミルクティーもあります。

「朝菓子の会」の感想

今回頂いたのは、「朝菓子の会」(4品+ウェルカムドリンク)¥3,800×2名分、和紅茶 ¥700、ラム酒 ¥900(税込)です。

ドリンク

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朝菓子の会にはウェルカムドリンクが付きます。私はウーロン茶を、夫は白ワインを頂きました。

その後は、私は和紅茶を、夫はラム酒を頂きました。

飲み物はどれも美味しく、お酒もお菓子に合うものが選ばれているので、一緒にじっくり味わいました。

特に白ワインがほんのり甘口ですが甘すぎず、お菓子に合うとても美味しくて飲みやすいものでした。

後日同じものを購入して、自宅でも焼き菓子と一緒にそのワインを楽しみました。

ドイツのワインで、「Dr. Zenzen Zeller Schwarze Katz(ドクター・ツェンツェン ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ)という、猫の絵が可愛いパッケージのものです。

ラム酒は「ロン・サカパ23」という、グアテマラ産の甘みが強くて濃厚な味わいのものでした。

一品目:いちごと自家製カッテージチーズ

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一品目は前菜のような軽めのものでした。

いちご自家製のカッテージチーズに、文旦ぶんたんが漬け込まれたオリーブオイルイギリスのマルドンの塩*をかけたものです。

自家製のカッテージチーズがとても美味しくて、軽めのレアチーズケーキにイチゴをトッピングして食べているような感じでした。

柑橘大好きなので、文旦を漬けたオリーブオイルとはとても嬉しい響きのものでした。

マルドンの塩…英国・イングランド東部のエセックス地方で生まれた伝統的な平釜製法で作られる自然海塩。肉眼でも見える小さなピラミッド型の結晶が特徴で、その美しさから「塩の芸術品」とも呼ばれます。薄いフレーク状の結晶が舌の上で崩れ、サクサクと弾ける食感まろやかな味わいが魅力。

二品目:かぼちゃのお汁粉

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二品目はスープのように、お腹を優しく温めてくれるものでした。

素朴な見た目ですが、これが想像以上に美味しいものでした。

かぼちゃのお汁がとろっと濃厚で深い味わい

白玉は一つ一つに山椒、カルダモン、シナモンのどれかの味付き。

かぼちゃの種は香ばしく、黒豆などのお豆は甘すぎずふっくら。

美味しすぎて、もっと食べたいと思いました!

三品目:タルトタタン

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三品目がメインの皿盛りのデセール(デザート)です。この日はタルトタタンでした。

よく煮込まれたりんごに、サクサクのパイ生地カスタードホイップクリーム塩キャラメルとマスカルポーネのアイス、ザクザクのクランブルと砕いたアーモンドなどが綺麗に盛り付けられてありました。

りんごはもちろん、一つ一つがどれも美味しくて、パイやクランブルなどの食感も良く最高の組み合わせでした。

四品目:箱に入ったお菓子

箱の中身の写真はスライドの2枚目以降にありますが、ここでは見ずに楽しみにとっておいて、実際にお店で見るのもオススメです…!!

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箱で出てくると、蓋を開けるのがとてもワクワクしますよね!

四品を頂いてみて

一品一品が甘すぎたり重すぎたりせず、もっと食べたいと思うくらい美味しく程よい量でした。

デザートのコースって、甘いものばかり何品も食べられるかな?と思うのですが、かしはてさんのものはその内容・構成・バランスがとても良くて、全てを美味しく心地よく頂けました。 デザートコースに慣れない方にもおすすめです。

(ご参考までに)私は朝ごはんを自宅で普段より少なめに食べてから「朝菓子の会」に伺いました。その後はお昼ご飯は食べずに過ごし、夕方頃にやっとお腹が空いてきた感じでした。

店内を彩る草花

かしはてさんは訪れるたびに、季節によって変わる装いもとても魅力的です。

クリスマスの装い

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訪問したのがクリスマスに近い日だったので、そういう雰囲気の飾りがとても素敵でした。

ドライフラワー

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その他のドライの植物たちもとても印象的でした。

注意事項、その他

「朝菓子の会」は完全予約制で、3営業日前までの予約が必要です。

予約はInstagramのDMよりメッセージを送ります。(下記参照)

苦手なフルーツやスパイス等があれば対応して頂けます。

12時以降から頂けるパフェは、年末からいちごのパフェに変わっています。こちらも物凄く美味しそうなので、食べに行きたいと思っています!

レジ横にある、「焙煎ウーロン茶」と「花香ほうじ茶」の茶葉です。各600円

かしはてさんのお茶は美味しすぎるので、今度買ってみたいです!

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

近隣のおすすめスポット

銀閣寺、法然院、哲学の道、安楽寺、霊鑑寺など

※安楽寺と霊鑑寺は特別公開時のみ

店舗情報

店舗情報

店名酒菓喫茶 かしはて
住所〒606-8405 京都府京都市左京区浄土寺上南田町37−1 MAP
アクセス①「浄土寺」バス停より徒歩約4,5分 ②「南田町」バス停より徒歩約3分
パーキングなし。近隣のコインパーキングへ。
営業時間12:00〜17:00(16:30 L.O. )
『朝菓子の会』10:00〜12:00
定休日毎週水曜日+不定休(Instagramで確認)
支払い方法現金のみ
連絡先InstagramのDMにて
Instagram@kashihate.kyoto

Instagram

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この記事を書いた人

1987年10月生まれ。
20代後半に、住みながら京都を巡りたいと思い、大好きな京都へ移住。趣味は旅行。パン屋巡り、寺社巡り、野鳥やお花を眺めることが好き。

YouTube「愛する京都」〜京都での日々をつづる夫婦のvlog〜

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