【祇園】GION NISHI CAFÉ(ぎおん にし カフェ)|祇園の高級料亭によるカフェ 高級感溢れる繊細な美味しさ「桃とレアチーズのパフェ」

こんにちは、Naomiです。

ずーっとお伺いしたいと思ってたGION NISHI CAFÉさん。7月2日から桃のパフェが始まったので早速伺いました。

見た目の美しさは勿論、非常に繊細で味わったことのない感動的な美味しさ。一気に虜になってしましました。。

これまでも季節限定のパフェで食べたいものが色々あったのに、食べておかなかったことをとても後悔しました。

甘いものが好きな方には絶対に行ってほしい!そう強く思うお店でした。まだの方はぜひ!!

目次

「GION NISHI CAFÉ(ぎおん にし カフェ)」さんとは、どんなお店?

「GION NISHI CAFÉ(ぎおん にし カフェ)」さんは、祇園の高級日本料理店「祇園にし」さんが手掛ける洋菓子を頂けるカフェ。

2022年の7月7日にオープンされたので、ちょうど一周年を迎えられたところです。

洋菓子に和のテイストを取り入れたり、新しい食材や技法を用い、誰も味わったことのないお菓子を追求することをコンセプトとされています。

お店ではエルメスなどの高級ブランドの食器を使われており、お席のクッションもエルメスのもの。

贅沢な空間で美味しいスイーツを頂けます。

NISHI CAFÉさん、最近発売された雑誌「Leaf」の中でも紹介されていました。(p.22)

最近オープンされた話題のお店から、まだあまり知られてなさそうな魅力的なお店までたくさん載っていたのでお勧めです。

お店の外観・内観

外観

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こちらの建物の1階が「祇園にし」さんで、2階が「GION NISHI CAFÉ」さんとなっています。

内観

テーブル席は4人掛けと2人掛けのものが一組ずつあります。

一枚板のテーブルや、エルメスのクッションと合わせた涼やかな水色のゆったりとした椅子が素敵です。

奥の方にはカウンター席があります。

カウンター席は5席あります。このカウンターは桜の木の一枚板で作られているそうです。

カウンター席に座るとシェフが調理する様子を見られるみたいです。

カウンター席からはエルメスやヘレンドなどの高級食器が眺められました。

オレンジ色のエルメスのお箱もインテリアの一部として飾られていました。

メニュー

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マンゴーやパッションフルーツを使ったパフェやかき氷も気になっていたのですが、提供は7月中旬頃までのようです!

右下のお抹茶のパフェは定番のもので、こちらも繊細でとても美しいのでずっと食べてみたいと思っていました。

1階の入り口のところに置いてあったメニュー表には桃メニューも含めた大きな写真がありました。

どれも本当に美しいです。。

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テイクアウトもできるお菓子など。

プリンやテリーヌなど、一部の商品は以下のオンラインショップからも購入できるようでした。↓

祇園にし オンラインショップ
祇園にし オンラインショップ 祇園にしオンラインショップでは、祇園にしの味をそのままご家庭にお届けできる商品や、お中元・お歳暮にも最適な商品を多数取り揃えております。お客様の貴重な時間をいた...

かき氷はテイクアウトもありました。高級店のものがお手頃に頂けるのは嬉しいです!

「桃とレアチーズのパフェ」を頂いた感想

今回のオーダー:「桃とレアチーズのパフェ」2,200円(税抜き) (税込価格では2,376円になりますが、請求額は確か2,310円だったと思います。不確かですみません。)

【パフェの構成】

苺ミルクのチョコレート、エディブルフラワー、バニラのクリーム、

フレッシュの桃、桃の果肉を砕いたジュレ、自家製の桃ソルベ、薔薇の香りをつけた桃のコンポート、クランブル、

2種のチーズのクリーム、ルビールバーブのコンポート、プラムのコンフィチュール、凍らせたレモンの皮のコンポート

まず、フレッシュの桃そのものの美味しさに非常に驚きました。柔らかく甘さが絶妙なとても高級な味わいでした。

桃は山梨県産みさか白鳳という品種で、エクセレントの等級がついたものだそうです。さすが「祇園にし」さんのカフェですね。

桃の果肉を砕いたジュレ、自家製の桃ソルベ、薔薇の香りをつけた桃のコンポートは、どれも桃本来の美味しさを生かした、甘すぎずナチュラルでとても繊細な味わいでした。

2種のチーズのクリーム、ルビールバーブのコンポート、プラムのコンフィチュール、凍らせたレモンの皮のコンポートはそれぞれの酸味や風味が絶妙に美味しく、桃の美味しさをさらに引き立てる相性の良いものでした。

クランブルはバターの香りが香ばしい高級なクッキーを砕いたような感じで、ザクザクの食感が楽しめて美味しかったです。

バニラのクリーム苺ミルクのチョコレートも甘さはすっきりで、こってりの生クリームやホワイトチョコが苦手な自分でもとても美味しく頂けました。バニラのクリームはバニラビーンズがたくさん入っています。

上から

散りばめられたエディブルフラワーは矢車菊かと思います。可愛いパフェがさらに可愛さを増しています。

以下の写真は、一見同じように見えますが、撮る角度の違いで少しずつ異なる美しい表情を見せてくれます。

うすーく切られた桃が美しく並べられた様は揺れるドレスのよう。もはや芸術作品です。

美しすぎて食べるのがもったいなく、つい写真をたくさん撮ってしまいました。

ソルベが溶けてしまうので、お気に入りの角度を見つけて撮影は手短にし、できる限り早めに食べることをお勧めします。

個人的に、桃やチーズ系、酸味のある素材が大好きなので、このパフェは自分にとって最高のパフェでした。

チーズのクリームはほんのりの甘みと塩気があり、なめらかな口当たり。

ルバーブは今回初めて食べましたが、酸味やシャキッとした食感が美味しくすごく良いアクセントになっていました。

そして特に、レモンの皮のコンポートが最高でした。私は柑橘のピールが大好きでよく食べるのですが、他にない絶妙な美味しさ。キュンとする酸っぱさと程よい柔らかさで、これだけでもたくさん食べたいくらい。凍らせていることでより美味しさが増しています。

とにかく、一つ一つのパーツの手の込み具合が凄くて、それでも元の素材の味わいを損なわず、美味しさを最大限に引き出しているような印象がしました。

見た目も味わいも最高で、完璧。完成度が高過ぎます。

(正直、この質の高いパフェが単品で2,200円(税抜)は破格だと感じました。その倍以上の価値あるものだと思います。)

シェフの高い技術と繊細な感性には非常に感銘を受けました!

シェフ(パティシエール)は柔らかい雰囲気の素敵な方で、私の細かい質問にとても丁寧に答えてくださいました。

このパフェは、桃好きは勿論、甘い物好きな方には絶対に食べてほしい、最高の一品です!!

まとめ、注意事項

「GION NISHI CAFÉ(ぎおん にし カフェ)」さんは、祇園の高級日本料理店「祇園にし」さんが手掛けるカフェ。旬のフルーツを使った上質で繊細な味わいの、最高に美味しいパフェやケーキなどが頂けます。

*桃のパフェは桃が旬の時期のうちにお早めに!

*お席の予約は不可だそうです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました!

近隣のおすすめスポット

観光

<寺院> 清水寺

京都観光の大定番、清水寺。夏のお盆の時期には境内に風鈴が飾られるみたいです。

飲食店

<カフェ> 無碍山房 Salon de Muge(サロンドムゲ)

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<カフェ> agnès b. CAFÉ(アニエス・ベー カフェ)

世界的ブランド「アニエス・ベー」によるカフェです。京町屋を改装した素敵な店内で、美味しい軽食からスイーツまで色々楽しめます。

<カフェ> Harmonika(ハーモニカ)

フレンチのシェフが作られる、フレッシュなフルーツを使った美しくて絶品のタルトやデセール(皿盛りスイーツ)が頂けます。

店舗情報

店名GION NISHI CAFÉ(ぎおん にし カフェ)
住所〒605-0829 京都府京都市東山区月見町21−2 MAP
アクセス①「祇園四条」駅より徒歩約11分 ②「東山安井」バス停より徒歩約2分
パーキングなし。近隣のコインパーキングへ。
営業時間11:00〜18:30(18:00 L.O. )
定休日月・不定休 ※Instagramを要確認。
支払い方法現金・カード可、電子マネーは不可
電話番号0755317724
Instagram@gion.nishi.cafe
ホームページhttps://gion-nishi.com/cafe/

Instagram

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この記事を書いた人

1987年10月生まれ。
20代後半に、住みながら京都を巡りたいと思い、大好きな京都へ移住。趣味は旅行。パン屋巡り、寺社巡り、野鳥やお花を眺めることが好き。

YouTube「愛する京都」〜京都での日々をつづる夫婦のvlog〜

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