こんにちは、Naomiです。
行列のできる大人気の焼菓子店、「Nowhereman」さん。
2022年の年末に初めて伺って、看板商品の焼き立てフィナンシェの美味しさに感動していました。
曜日限定の商品もあるので、また買ってみたいと思っていました。
Instagramで日曜限定のバターサンドに「クリームチーズ×甘夏」のものが販売されるとお知らせがあり、柑橘もチーズ系も大好きな私は買いに行くことにしました。
Nowhereman（ノーウェアマン）さんとは、どんなお店？
四条烏丸から徒歩圏内、佛光寺の近くにある焼き菓子のお店です。
店名の前に “POETRY & PASTRY” （詩と菓子）とあるように、店主さんは自ら詩をつくられ、そのイメージ・世界観を洋菓子で表現する、クリエイションブランドとしています。
※「BY10（バイテン）」という、藤井大丸の2階で土日のみ営業する支店もあったのですが、2023年12月10日に閉店されました。
お店の外観・内観（お菓子の写真）
外観
白を基調とした、シンプルでスタイリッシュな外観です。
内観（お菓子の写真）
2022年の年末訪問時
これは入って右手にある、日持ちする個包装の焼菓子コーナーです。
お店のロゴが入った缶や箱がおしゃれで可愛いです。
左の「ベラベッカ」というお菓子はフランス・アルザス地方のクリスマス郷土菓子です。（※クリスマスの時期限定のもの）
「洋梨のパン」という意味で、ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まったお菓子です。
2023年3月5日(日)訪問時
こちらが店内正面にある、焼きたての焼菓子のショーケースです。
商品名のカード左下に、定番のお菓子には「定番」と書かれているので、分かりやすくて良かったです。
私はついつい期間限定のものや、残り少ないものを選んでしまうタイプです。
定番のものではガトーバスクやブラウニーを食べてみたいです。
レモンのマドレーヌは定番品とのこと。
今回は定番品の中では、大好きなガレットブルトンヌだけ購入しました。
藤井大丸内の支店 「BY10（バイテン）」（※2023年12月10日閉店）
こちらは藤井大丸2F（階段の近く）にある支店の「BY10（バイテン）」。
（残念ながら、2023年12月10日に閉店されました。記録として記事は残しておきます。）
BY10限定の商品もあるので、本店でバターサンドなどを買った後にこちらにも向かいました。
いつでもどこでも楽しめる美味しいクッキーが並ぶお店、ビスキュイトリ(クッキー専門店)がコンセプトだそうです。
左側の4種類のお菓子が期間限定のもの。（確か3月下旬まで）
左のレモンのパウンドケーキがお目当てでした。
左のレモンチョコがけのNサブレまでが期間限定品で、右の3種類は本店にも売っていた定番品。
お菓子を頂いた感想
今回（2023年3月）の購入品
今回購入したもの（全て税込）
《Nowheremanにて》
- バターサンド（クリームチーズ×甘夏） ¥500×2
- チョコレートとラズベリーのタルト ¥600
- 甘夏のタルト ¥550
- ガレットブルトンヌ（2個入り） ¥580
《BY10にて》
- レモンのパウンドケーキ ¥500
- バターサンド（クリームチーズ×甘夏）
-
濃厚ですが重くなくてとろけるような滑らかなクリームチーズ味のバタークリーム。甘夏の甘酸っぱさやピールのほろ苦さとの組み合わせが絶妙で、とっても美味しかったです！
- チョコレートとラズベリーのタルト
-
ビターで甘すぎない濃厚なチョコレートに、ラズベリーの酸味が最高の組み合わせ。これも大好きな味でした。
- 甘夏のタルト
-
ザクザクのタルトに、アーモンド生地の中に散りばめられた甘夏。バターサンドの甘夏よりも甘めな感じがしました。
- レモンのパウンドケーキ
-
甘さも酸味も程良くて、食べやすい味わいでした。
- ガレットブルトンヌ
-
バターの風味が香ばしい、フランス菓子の定番です。
2022年年末の購入品
《Nowheremanにて》
- Nサブレ（4枚入り） ¥560
- フィナンシェ ¥260
- クリスマスサンド（ラズベリー） ¥400
フィナンシェをスペシャリテとして推しているだけあって、家でリベイクして食べたらものすごく美味しかったです。
外側はサクッとして、中はジュワッとバターの香りが良くて最高でした。
サブレもザクザクで香ばしく、ラズベリークリームが挟まったクリスマスサンドもとても美味しかったです。
お菓子の美味しい食べ方
レジのところに置いてある、お菓子の美味しい食べ方の説明書きです。
詳しく書いてあってとてもありがたいです。
美味しく食べてほしいという店主さんの熱意が伝わります。
詩
お菓子を購入すると、このように詩の書かれたカードも頂けます。
詩人でかつ、それを想像しながらお菓子を作られるなんてとても素敵な店主さんですね。
詩が書かれた鉛筆も販売されています。よく見たら赤鉛筆でした。
まとめ、注意事項
Nowheremanさんはとてもリッチな味・香りのする上質な焼菓子のお店です。
ぜひ詩の世界観に想いを馳せながら、美味しいお菓子を召し上がってみてください。
＊バターサンドなど限定のものを購入するには早めから並んでおいた方が確実です。（日曜日、私は開店5分前頃に着いて、15番目でした！）
＊保冷剤は有料なので、自宅にあれば持参しましょう。
最後までご覧頂き、ありがとうございました！
近隣のおすすめスポット
《甘味処》麓寿庵（ろくじゅあん）
2023年3月にオープンしたばかりの、お花が入ったわらび餅を登録有形文化財の美しい邸宅で頂けるお店です。
《カフェ・レストラン》Kacto
2023年2月にオープンしたばかりの話題のカフェレストランです。桜の時期が楽しみな最高の場所にあります。
《カフェ》CAFE AALTO KYOTO
北欧・フィンランド発のカフェです。おしゃれな空間で美味しいスイーツなどが頂けます。
店舗情報
| 店名 | Nowhereman（ノーウェアマン） |
| 住所 | 〒600-8085 京都府京都市下京区葛籠屋町５０７−２ MAP |
| アクセス | ①地下鉄「四条」駅より徒歩約7分 ②阪急「烏丸」駅より徒歩約6分 ③「五条高倉」バス停より徒歩約4分 ④「烏丸松原」バス停より徒歩約5分 |
| パーキング | なし。近隣のコインパーキングへ。 |
| 営業時間 | 12:00-19:00 （※売り切れ次第閉店） |
| 定休日 | 月・火 |
| 支払い方法 | 現金、カード、電子マネー可 |
| nowhereman2010@live.jp | |
| @nowhereman_cake | |
| HP | http://www.nowhereman2010.com |
